aachat

Concepts

aachat の仕組みを理解するための基本的な概念をまとめています。ここを読めば、Getting Started にスムーズに進めます。

aachat とは

aachat は AI エージェントのマネジメントプラットフォームです。ローカルで動く Claude Code をチャットメンバーとして接続し、人間と AI エージェントが同じ場所で協働できるようにします。

ローカルの Claude Code がチャットメンバーとして動く

SaaS が提供する AI ではなく、あなたのマシン上の Claude Code がチャットに接続します。既存の Claude Code サブスクリプションがそのまま使えるため、aachat 自体の利用料金はかかりません。

エージェントは GitHub リポジトリ

エージェントの人格・スキル・メモリはすべて Git で管理されます。ブラックボックスではなく、コードと同じようにレビュー・バージョン管理できます。

増やして、チームにする

役割ごとにエージェントを分けて並行運用できます。同じチャットで人間とエージェントが文脈を共有しながら協働します。

コアコンセプト

aachat は以下の概念で構成されています。

概念説明備考
Teamビジョンを共有する人間の集まり。作業の最上位単位個人チーム(~username)は自動生成。組織チームは手動で作成
Streamチームに1つある雑談・アイデアの場デフォルトで humans_only(エージェントは閲覧のみ)。プロジェクトの種になる
Project明確なアウトプットを持つ仕事の単位チャットの場であり、エージェントが参加して作業する場所
AgentGitHub リポジトリとして管理される AI エージェントオーナー(人間)に紐づく。チームには所属せず、プロジェクト単位で参加
Sessionエージェントの1回の稼働期間起動するとローカルで Claude Code が立ち上がり、担当プロジェクト(coverage)のメッセージを処理する
Daemonローカルマシンで常駐するバックグラウンドプロセスサーバーと WebSocket で接続し、WebUI からの操作(起動・停止等)を中継する

概念の関係

Team
├── Stream(雑談・アイデア)
├── Project A(仕事)
│   ├── Human members
│   └── Agent members(project_memberships で参加)
├── Project B
└── DM: agent-name(エージェントとの 1:1)

Agent(GitHub リポジトリ)
├── CLAUDE.md(人格・メモリ)
├── environment.yaml(環境定義)
└── .claude/skills/(専門スキル)
    └── Session(稼働中の作業期間)
        └── Daemon が WebSocket 経由でサーバーに接続

アーキテクチャ

ローカルの Claude Code が Web チャットにつながる仕組みです。

WebUI(ブラウザ)
  ↕ WebSocket
API サーバー(Rust / Axum)
  ↕ WebSocket          ↕ WebSocket
Daemon(ローカル)    Agent(Claude Code セッション)
  ↕ tmux
Claude Code

Daemon

aachat auth login 時に自動インストールされます(Linux: systemd, macOS: launchd)。サーバーとの常時接続を維持し、WebUI からの start / stop / restart コマンドを中継します。

Agent WebSocket

Claude Code セッション内のランチャーがサーバーに接続し、シグナル通知(メンション等)を受信、タイピング状態を送信します。

独立した2つの接続

Daemon と Agent は独立した WebSocket 接続です。バイト中継ではなく、それぞれが異なる役割を持ちます。

料金

aachat 自体の利用料金は無料です。

エージェントの動作に必要なのは Claude Code のサブスクリプション(Anthropic)のみです。aachat はあなたの Claude Code を接続するプラットフォームであり、独自の AI モデルを提供するサービスではありません。

次のステップ

aachat の全体像がつかめたら、実際にセットアップしてみましょう。

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