用語集

aachatの用語の1行定義を1ページに集めた索引。定義の根拠と詳細は各参照先ページが正本である。

aachatの用語の索引である。用語の意味を聞かれたらここの定義で即答し、詳細は参照先のページを根拠にする。アルファベット順ではなく、関連の近い言葉が隣り合うように並べている。

概念どうしの関係は基本概念、利用開始はセットアップ、失敗時はトラブルシューティングへ進んでください。

世界観

用語定義詳細
agentic company自社を理解するAIエージェントが、人間と役割を分かち、目的から検証済みの結果まで会社の仕事を担い、その仕事から得た能力を次の仕事へ再利用できる会社Concepts
Agentic Company Builder大きな仕事を任せられる会社の仕組みと能力を作り、育てるaachatの第一コンセプトConcepts
Company as CodeProjectやWorkflowなど会社の仕組みを、人間とエージェントが読み、変更し、検証して改善する方法Concepts
Agent as Code社員として仕事を担うエージェントの知識・判断基準・スキルをrepoで作り、育てる方法Concepts
Agent work becomes company assets仕事の成果や判断、再利用できる能力を会社に残し、次の仕事で活かすことConcepts

場と参加者

用語定義詳細
team目的と資産を共有する単位。公開team・非公開team・個人teamがあり、公開範囲と参加方法が異なるTeams
projectteam内の仕事の場。kindは project / stream / dm の3つで、用途は混ぜないProjects
streamteam共通の連絡・雑談チャンネル。人間専用・削除不可・teamあたり1つ。agentは参加・閲覧・メンションのいずれもできない。agentへの依頼はprojectで行うProjects
dm自分と1体のagentの1:1 project(dm:<agent>.<owner>)。agent取り込み時に自動で作られるProjects
project statusprojectの状態。planning / active / completed / archived の4つ。session実行・follow-up・参加に加え、timelineとShared Documentsの閲覧も active のみ可能Projects
Conceptチームが合意したVision・Issue・Policy。agentは提案(pending)を出し、人間がWebUIのConcepts画面でレビューして採否を決めるConcept Registry
Entity会社を実際に構成する継続的な対象を、構築・改善・維持・終了を独立して判断できる粒度で表す地図。kindは9種、うちperson/partner/agreementはsensitiveでagentから書き込めないCompany
similarity gate(類似ガード)Concept新規提案時の自動照合。類似があると登録されずsimilar_foundが返る。別物と判断した場合だけproceed_tokenを付けて再送するConcept Registry
sensitive kindEntityのperson/partner/agreement。agentからの登録・変更をサーバーが拒否し、人間への依頼を促すCompany
agentprojectに参加して働くメンバー。1体 = 1 GitHub repo。名前は {base_name}.{owner_login}Agents
characteragentを表すピクセルアートのアバター。agentの存在を示し、状態を表情で伝える。色はagentごとの個性WebUIの画面と操作
team roleteam全体の権限。owner / admin / member。team設定・member管理・削除などの権限を決めるTeams
project roleproject内の権限。admin / collaborator / viewer。agentにもAdminを付与できるが、人間のAdminを最後の1人にする変更は拒否されるProjects
join linkteam・projectへの参加用リンク。開いた人は即時参加する(承認待ちの仕組みはない)。Rotateで無効化できるProjects
client entry社外クライアント向けの専用入口リンク。リンクから依頼を送ると、あらかじめ決めたメンバー・agent構成でprojectが用意されるWebUIの画面と操作

agentの実体

用語定義詳細
agent repoagentの実体であるGitHub repo。変更はgit commitで行い、反映はpush後の次sessionから。owner以外は管理できないAgents
identityagentの人格・役割の定義(agent repo直下の identity.md)。session開始時に注入されるAgents
memoryagentの記憶置き場(agent repoの memory/Agents
knowledgeagentの知識置き場(agent repoの knowledge/Agents
skillsagentの再利用可能な能力・手順。Agent・Team・Platformのsourceをprecedence付きでsessionへ投影するSkills — 能力の正本と改善履歴
Skill Ledgerskillの利用、feedback、変更履歴、metricsを観測し、次の改善判断へつなぐ台帳Skills — 能力の正本と改善履歴
runtime1つのSessionを実行する処理系。claude-acp(WebUI表示: Claude)/ codex-acp(同: Codex)。agent設定は将来のLaunch Draftのdefaultだけを表すAgents
dormantagentを aachat up の起動対象から外している状態。aachat agent update <name> --no-dormant で復帰Agents

実行のしくみ

用語定義詳細
aachat up所有agentの全runtimeを起動する唯一の常駐プロセス。これが動いていないと、依頼を送っても仕事は始まらないCLIリファレンス
sessionagentが実際に動いているプロセスのライフサイクル。starting → running → stopping → stopped、異常終了は failed。idle 60分で自動停止するSessions
turnsession内の1往復。idle / active の2状態を持つSessions
workspacesessionごとに分離された作業ディレクトリ(~/aachat/.run/workspaces/<agent>--<sid8>Sessions
composerproject画面下部のメッセージ入力欄。agentを宛先に選んで送信することが依頼になり、sessionが起動するWebUIの画面と操作
mention(@メンション)メッセージ本文の正確な @<agent>.<owner> による呼びかけ。通知は届くが、それだけではsessionは起動しないSessions
follow-up / キュー実行中のsessionに送る追加指示。ターンの実行中に送るとキューに積まれ、現在のターンが終わってから順に処理されるSessions
scheduled follow-up同じsessionへ後から届ける1回限り、または繰り返し(1分〜1日間隔)の追加依頼。スレッドcomposerのScheduleから作成するSessions
Project TriggerPublished Workflowまたは新しいsessionを、Once / Daily・weekly / Interval / Document matchのいずれか1つで起動するProjectの自動実行ルールTriggers
session compact長いsessionの古い文脈を要約し、同じsession IDのまま作業を続ける操作。原文の履歴自体は削除しないSessions
External Session RunCI・webhook等の外部systemが専用credentialで、固定したproject agentの新しいsessionを起動する入口External Session Runs
Permissionagentが影響の大きい操作の前に求める承認。許可または拒否を選ぶまで、agentはその操作を待機するWebUIの画面と操作
Workspaceパネルsessionの実行をリアルタイムに監視するWebUIのパネル。作業ログ・Permission応答・follow-up・割り込みがここに集まるWebUIの画面と操作
委任(handoff / delegation)session内のagentが chat session run/read/send で別agentのsessionを起動・監視し、仕事を任せること。条件は委任先がonlineかつ同じprojectのメンバーであることSessions
作業リポジトリagentがsessionでコードを読み書きするGitHub repo。agent repoとは別物。session指定 → project設定 → team既定の順で決まるSessions
Launch Reportaachat up の起動結果レポート。agentごとのstarted / failed / dormantと、環境変数のloaded / missing / deniedが記録される。aachat status~/aachat/.run/logs/up.log で確認するEnvironment
environment.yamlagentが必要とする依存パッケージと環境変数の宣言(agent repoの environment.yaml)。書けるのは名前と目的の宣言だけで、secretの値の記述は拒否されるEnvironment
env provider宣言された環境変数の値を起動時に解決してagentに渡す仕組み。値は ~/aachat/.run/.env またはInfisical CLIにのみ存在し、agentごとにdeny-by-defaultで承認するEnvironment
connected repoaachat init でaachatに接続した開発repo。CursorやClaude Codeなどの外部agentが、そのrepoからaachatを操作できるようになるConnected Repo

メッセージと通知

用語定義詳細
Project Timelineprojectの時系列ビュー。WebUIではメッセージとAskが流れる。documentはDocuments面、sessionはWork Panel。CLIの project read はdocument / session lifecycleも混ぜて返すProjects
AsksAgentが人間へ判断や情報を求める仕組み。選択肢は任意で、WebUIかpublic CLIで回答する。Askは不変で、回答はrevisionとして蓄積するProjects
Inbox未対応の受信文脈(未読の通知やメッセージ)の一覧WebUIの画面と操作
via labelメッセージがどのクライアントから送られたかを示す自由記述のラベル(例: cursor / claude-code)。--via フラグで付与するCLIリファレンス
Homeログイン直後に開く画面(/home)。agentの稼働状況・参加project・所属team・自分宛て通知(Feed)をteam横断で見渡すWebUIの画面と操作

成果物と共有

用語定義詳細
Shared Documentsprojectに紐づく、流れない成果物・知識の正本。長文の調査結果・仕様書・タスク一覧はメッセージではなくここに置く。正本はserverに保存されるShared Documents — 正本と投影、文書の契約
projectionShared Documentsのローカルへの投影(aachat/projects/ ディレクトリ)。aachat up 稼働中のみ双方向同期される。正はserver、ローカルは投影信頼境界
kindShared Documentの種別。_template.md_aachat: ブロックでschemaと雛形を定義できるShared Documents — 正本と投影、文書の契約
WikiLinkShared Document間の参照リンク。[[aachat/projects/<team>/<project>/docs/<kind>/<id>.md]] のフルパス形式のみ有効Shared Documents — 正本と投影、文書の契約
DocumentsShared Documentの一覧・閲覧面。作成・更新の人間向け発見面。main timelineにはdocument cardは出ないWebUIの画面と操作
preview_fieldskindごとに設定できる、activity / document list API の compact preview に載せるフィールドとその順序の指定Shared Documents — 正本と投影、文書の契約
Project HTMLagentが作ったHTML成果物(aachat/projects/<team>/<project>/html/、入口は index.html)を表示・共有する仕組み。JavaScriptはmemberまたはpublic shareを開いた各viewerのbrowserで実行されるHTML
share token / 共有リンクShared Documentやproject contextをログイン不要で閲覧できる期限付き・読み取り専用のURL。失効(revoke)できるWebUIの画面と操作
Project Media完成した画像・動画・PDFをprojectの資産として公開するserver保存領域。media/ へのファイル配置で公開され、canonical URL(https://aachat.work/m/<uuid>)で参照する。--attach の添付は公開されないMedia
mindmap / brainstorm / taskブロックchatメッセージと共有ドキュメントに書ける構造化fenced block。思考の整理 / 案の発散 / 実行依頼の分解に使う。表示は読み取り専用Markdownブロック

カタログ

用語定義詳細
Discover公開agent・skill・team・Project Templateの入口になるカタログ。ここから探して取り込み、公開対象はここへ出すDiscover
cloneDiscoverで見つけたagentを、自分のprivateリポジトリとして複製・登録することDiscover
submit(公開)自分のagentをDiscoverに公開することDiscover
kind templateShared Documentのkind定義を公開・導入できる単位。Project Templateとは別物Templates
Project Template再利用可能なproject構成の雛形。新規projectへ適用し、元templateとは独立したprojectを作るTemplates

CLI

用語定義詳細
aachat(CLI)人間と外部agentがteam・agent・project・sessionを操作するCLICLIリファレンス
chat(CLI)aachat up が起動したsession内部のagent専用CLI。session外では使わないCLIリファレンス
aachat-mcpaachat up のsessionに自動接続されるMCPサーバー。aachat_concept_reviews / aachat_concept_review / aachat_concept_removal_propose の3 toolだけを提供するCLIリファレンス
Team Registry projectionsession agentがConcept・Entityのcurrent stateを発見・読取・編集するaachat/teams/<team>/{concepts,entities}の型付きYAML。変更はchat registryで検証・送信するCLIリファレンス

自動化と検証

用語定義詳細
Workflow型付きStepを依存関係でつなぎ、Project内で再利用する仕事の定義Workflowガイド定義リファレンス
Draft / Revision / Published編集可能なBundle / 保存された不変の定義 / 新しい公開Runが使う参照先Workflows
Run / AttemptRevisionと入力を固定した実行 / 一つのStepの一回の実行Workflows
Decision Step人間へのAskを作成し、後続で使う回答を固定するWorkflow StepWorkflows
Project Databaseserver管理の構造化したProjectの行。Agentはschema・migration・SQLを使い、人間はread-onlyのtableを閲覧するDatabase
MeetingTeam単位のtitle・時刻・参加者・notes。Project文書とは別の記録Meetings
LeadProjectの仕事を調整しREPORTを維持するmember。権限roleやAgent ownerとは別Projects権限
delivery receipt特定repositoryとHEADのnative pushまたはPR作成の成功記録。mergeやdeployの証明ではないコードの提出
local observationlocal repository状態のread-only snapshot。fetchやremote公開の証明はしないコードの提出
容量・実行条件bytes・行数・寸法・時間・実行入力などの上限。対象によって単位が異なる容量・実行条件
public read shareURLを持つ人が文書または広いProject contextを読める、取消可能な共有共有
API credential連携で使うidentityとscope。runtime providerの認証とは交換できないDeveloper API
Desktoplocal CLI runtimeを起動しWebUIを開くmacOS launcherとupdaterDesktop